STAFF
先輩たちの声

市川さん

2017年4月入社

トラブル対応力を研鑽

入社後は港区の大型複合ビルに配属となりました。当時の印象としては、建物の規模、設備機器の多さに圧倒され、「とんでもないところに来てしまった」と思ったのが率直な感想です。
竣工から20年経過していることもあり、機器故障などのトラブルも多く、はじめは先輩方についていくだけでしたが、多くの経験を積むことができたことで、自分が先陣を切って後輩を引き連れて対応するようなり、今では、トラブルに対しての説明や対処方法などを教える立場となったことが、成長を実感できた瞬間です。
我々の仕事は、ビルに出入りする全ての方に、当たり前を提供することをモットーに日々のビル設備の維持管理を行っていますが、どうしてもトラブルは発生してしまいます。私はトラブルの際、いかに迅速で的確な対応できるかが腕の見せ所だと思っております。そのため、日々の業務の合間に、対応マニュアルや過去事例などに目を通し、トラブル対応できる準備することで自分の自信や知識・技術を身に付けるよう心がけています。

宿直明休みをプライベートの充実に活用

私が勤務している現場は宿直の勤務があり、宿直の終業時間は翌朝9時で、その日は明休みとなります。配属当初こそ慣れない環境で、仮眠で休養できない状況もありましたが、勤務を行うにつれ明休みでも活動できるようなり、余暇を趣味のスノーボードにあてられるようなりました。宿明休みには、ボードのメンテナンスや次の休日に行くスキー場の天候チェックなどの準備を念入りに行い、その翌日の休日には、朝からスノーボートを目一杯楽しむなど、プライベートも充実しています。

大竹さん

2002年4月新卒入社

腰を据えて働ける職業、入社から23年

大学では情報工学を専攻しておりましたが、家族がビルメンテナンス業界に携わっていたことからその道を薦められ、自身も資格取得や専門技術の習得によって安定して長く働ける職業に魅力を感じ、進路を転換しました。大学在学中より関連資格の勉強を始め、卒業後は高等技術専門学校の建築物設備管理科に進学。「危険物取扱者乙種第4類」「消防設備士乙種第6類」「第二種電気工事士」などの国家資格を取得し、ビルメンテナンス業界に進みました。
入社研修時、幕張にある大型ホテルに約半年間、お世話になりました。その後、正式に配属となったのは、大手不動産系のビルメンテナンス会社の管理物件で、港区浜松町の事務所ビルでは約10年間、みっちり基礎を固め、つぎの港区西新橋の事務所ビルでは約3年間、経験した知識を活かし、臨機応変な対応を心がけ勤務を実践しました。その後、取引先から今までの勤務実績が評価され、2015年から千代田区神田和泉町の事務所ビル竣工時の立上げスタッフとして現場運営の基礎構築に貢献すべく勤務しました。2018年からは、親会社である大成からの強い要望で、東京近郊にあるテーマパークで班長という責任のあるポジションを拝命し、点検業務全般の管理監督、部下への教育指導を行い勤務しております。

ビル設備管理は、コツコツ真面目に勤務、日々勉強

ビル設備管理の仕事は、コツコツと真面目に勤務していくことが大事であると考えます。入社から安心して勤務できているため、資格を取得することができたし、今まで現場で培った色々な知識や経験の全てが仕事に活かせていると感じています。
私は入社から20年経ちましたが、共愛エンジニヤリングには経験30年以上の先輩も多くいて、先輩からは『ビル設備管理の仕事は日々勉強の毎日』だと良く言われます。たしかにトラブル発生時などは、よく新たな事柄が発生して苦労もあります。しかし、一つ一つ確り解決していくことで、ビル設備に関する知識と経験を深められるし、飽きのこない、良く言えば『興味の尽きない仕事』であると思います。
今後も、今までの経験と知識を活かし、また日々勉強し、建物に出入りする全ての方に快適な環境を提供できるよう、日々の業務に邁進していきます。

内山さん

2014年4月新卒入社

大型ホテルの設備スタッフとしてスタート

私は、専門学校の電気工事科で学んだことを活かせる仕事に就きたいと思い、先生に相談したところ、ビル設備管理の仕事を紹介されたことがきっかけで、共愛エンジニヤリングに入社いたしました。
入社して初の現場は、舞浜にある大型ホテルでした。ホテルでは、ビルの大型の熱源機器の点検や管理、各部屋の空調FCUのフィルター清掃や管球交換、また、部屋の壁紙・塗装の補修などの営繕業務も行っておりました。1000室近くある部屋の管理は大変でたが、ゲストがホテルで快適に過ごしていただけるよう、日々、メンテナンスをしていくことに、やりがいのある仕事と感じておりました。4年間の勤務期間で、諸先輩方から仕事への取組み姿勢やビル管理のいろはから教わり、社会人としても、ビル設備スタッフとしても、成長できたと実感しました。

大型ホテルの経験を活かしてさらなる成長

5年目に、海浜幕張にあるホテルへの異動となりました。前現場での経験を活かし、日常の設備管理に加えて、メンテナンスに必要な多種多様な備品管理を任せられることとなりました。開業から25年経過している現場であったこともあり、備品が製造中止となっているものも多く、設備にあった代替品を探すところからとなる場合でも、トラブル発生時には、スピードも求められることもあり、責任のあるポジションでの業務を経験することができました。

データセンター勤務への転機

7年目からは、印西市にあるデータセンターに勤務しています。当初は、ホテルからデータセンター勤務への異動に戸惑いましたが、勤務をしていくなかで、データセンターの重要性と世の中からの需要が非常に高いことを実感し、現在では、社会インフラを支える仕事に誇りを持ち業務に携わっています。また、非常時に電力供給が途絶えないための設備UPS(無停電電源装置)などデータセンター特有の設備を経験できているのは、今後の強みであると思っています。今後も色々な経験を積みながらスキルを磨いていきたいと考えています。